現在42歳男性でライターをしています。
私は幼少から皮膚が弱く肌荒れや、日焼けによる水膨れなどができやすい体質で皮膚の状態には気を付けていました。
しかし大学生の頃、額の広範囲にわたり吹き出物ができてしまいました。
最初は今までの感じと違う吹き出物であったし、日焼けなどもしていないので吹き出物が
でた理由が思い当たりませんでしたが今までと大差ないだろうと軽く考えていました。
今まで吹き出物ができたときは対症療法としてステロイド軟膏を塗るようにしていたので、
この時もステロイド軟膏を塗りました。
けどこの時は少し症状が治まってもしばらくするとまた吹き出物が再発しました。
この時は吹き出物の周りも炎症している感じでした。かゆみもあり起きているときは
意識して掻かないようにしていたのですが寝ている間に無意識のうちに
掻いてしまい吹き出物から血が出ていることもありました。
腕とか足などだったら隠せますが額にできてしまったので目立つし
広範囲のため隠すこともできず人の目に触れるのが嫌で外出したくないと思うまでになりました。
特に吹き出物から出血してしまったときは本当に外出したくありませんでした。
このままではまずいと思い原因をよく考えると、その当時は深夜まで研究室に残って
助教授の研究の手伝いをしていて睡眠時間が3時間ほどである日々が続いていたのと、
慣れない作業でストレスが溜まっていたことに気づきました。
このままの生活をしていたらおそらく症状は改善しないと思い研究の手伝いを
辞退させていただくために助教授に理由を説明しに行きました。
助教授は納得せずにやめてもらったら研究に支障をきたすので困ると言い出してやめさせてもらえませんでした。
無理やりやめることもできたと思うのですが、その後関係が悪くなり単位を
もらうことができなくなって留年させられる怖さもあったので、
その研究がひと段落するまで手伝いを続けることにしました。
その後も予想通り吹き出物は軟膏を塗っても再発を繰り返し良くなりませんでした。
それどころか嫌々やっているストレスなのか吹き出物は悪化している感じでした。
研究の手伝いが終わってしばらくすると自然と吹き出物は治りました。
しかし、掻いて出血してしまった箇所は吹き出物が治まっても
1年近く痕が残ってしまいました。この時に思ったことは、
生活リズムを崩したりストレスが過度にかかる生活を長期
にわたりおくると体に変調をきたすということです。
それ以降は睡眠時間を最低でも6時間は確保するように注意し
規則正しい生活をするように心がけるようにしました。
それもあってかそれ以降このときのような吹き出物は1度も出ないで生活できています。